絵カード

自閉っ子にとって絵カードはかなり便利なツールです。
物の名称だけでなく、様々な概念も学べます。
我が家では、1順目「名称を答える」2順目「質問された事に答える」というスタイルです。
例えば「くだものカード」「やさいカード」があるなら、まずはそれらの名称を答えさせ、その後「くだものはどれ?」「赤い色の野菜はどれ?」「剥いて食べるのはどれ?」など、グループ分けや特徴を示し選ばせる等、少し発展した型もとっています。この時、わかない事は「わかりません」と言えるような練習も兼ねています。
また、故意にそこにないカードを質問し、「ないです」という答えも導きます。(「ない」、「ゼロ」の概念もここで理解させます。)
この日の絵カードは「おみせやさん」。
「○○屋さん」を答えた後、3枚ならべて「野菜を売っているのは?」「カレーの材料を買いにいくのは?」といった質問をしていきます。
「○○屋さん」というのを教えたいので、いつもはスーパーのパック物を買っていましたが、スーパーの中の専門店(対面販売)や単体の専門店に行くようになりました。
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