変化に適応できるように

どうしても「自分のパターン」を作ってしまいがちなチコ。
スケジュール通り、パターン通りにした方がパニックも起こさず、次の動作もスムーズに行きます。本人はもちろん、親としても【いつも通り】の方が楽なんです。
でも…
ウチでは敢えて、1日1回(日によってそれ以上)「パターン崩し」を行います
通園路を変える、交通手段を変える、順番を変える、聞いている音楽を変える、履いていく靴を変える、予定を変える…
変えるものはたくさんあります。変化度の小さいものから大きいものまで様々。
大泣きしても基本はこちらが呈示した変化に従ってもらいます。
(代替案を出すこともあります)
その時の状態に合わせて負荷を調整しながら、意識的に行うパターン崩し。
まだまだ練習中ですが、チコなりに変化に適応する姿が散見されます。
そして”いつも通りではない不快感”に対し「気を取り直すこと」が出来るようになってきました。
 
これこそ早期療育を必要とする部分なのかなぁ…と個人的に思っています。

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