障害児がいるからこそ

日経ビジネスオンラインのコラムにこんな記事がありました。
収入は上がらない前提でどう暮らす?
これからの生活設計について次のような考え方が書かれています。
●収入を途絶えさせないことがえさせないことがどんな資産運用にも勝る
●家族の中で収入源を1人に集中させないことがリスク管理になる
●配偶者控除の廃止に反対するよりも、雇用形態にかかわらず、同一労働・同一賃金の
 確立や処遇の公平性を求めていくことが理にかなっている
●働きたい人や働かなくてはならない人が安心して働けるための、保育や介護のインフラ
 整備も不可欠
●少ないお金でも楽しく心豊かに暮らすことができれば、運用益に多くを望まなくても
 すむ
友人や同僚のライフプランの設定をする時、子どもが22歳を越えたら「独立する」と
仮定して、必要金額を出すようにしています。
しかし子どもが「障害者」の場合、本当に「独立する」のか。。。
「障害者手帳の有無」も重要な判断要素となります。
他にも親の介護…自分の老後…
この先どうなるかは分からない。
でも備えや心の準備は「障害児がいるからこそ」しておかなければいけないと思います。
読売オンライン(発言小町)のトピックスで、数年前から続くものがあります。
「子どもが障害児、二人目を産みますか?」
ここを読むと”きょうだい”の心の葛藤が分かります。
特に自閉症を兄弟に持つ人のケアの必要性をひしひしと感じます。
マイナスな意見ばかりでなく、プラスの意見もあるのですが、そういう方は親御さんから常々「自分の好きなように生きていい」…と言われて育っている
そして、次のように親の死後のことをしっかり準備されています。
●親が亡くなった後、誰がどこで支援するのか(入所施設など)
●費用はどうするのか
●(公民問わず)相談するところ
”きょうだい”がいない場合(ウチもこのパターン)は、もっとシビアです。
後見人や親戚に依頼しなくてはなりません。
障害者がいる家族向けのライフプランセミナーとかあるといいのになぁ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました