チコの通う保育園では10月中旬~末までの期間、希望日に親または祖父母が保育士体験をすることができます。
ナイスタイミングで今日がお休みのチコパパ。張り切って参加しました。
今日の体験者はチコパパのみ。流れは
① 園庭で以上児全員自由遊び
② 以上児全員が園庭に整列し、先生のお話→学年別で規定運動(今日は鉄棒)
③ 手を洗って各クラス毎に教室でおあつまり
(当番が前に出る→整列→うた・6曲→日付の確認→当番が出席をとる→お休みの
お友達の名前を言う→全員で何人いるかの確認→紙芝居)
④ (モンテでいう)お仕事
⑤ 手洗い→給食の準備→給食→片付け
~保育士体験はここまで~
通常はこの後、トイレ・歯磨き・おひるねとなる
以下パパレポ
【クラスのお友達】
・園児達は「なんでちーくんのお父さんがおると!?」とテンションが高くなり、
「一緒にコレしよう、アレしよう!」と次々に声が掛る。
・チコパパが挨拶をしたり、絵本よみをしたりして皆に質問や声をかけると元気に答えが
返ってくる。
・先生のお話を一生懸命きいている
・いいところを見せようと、いつも以上に頑張るお友達がいて心を打たれる
・とにかく好奇心や要求を全面に出してくる
・自分を見てほしい、一緒にやろう!という気持ちが強い
(感想)チコに慣れているため、健常児さんってこんなに好奇心が強く、共感を求めてくるものなのかぁ!と驚いた。これが人間の爆発的な成長の元なんだろうね。皆かわいい。
【チコの様子】
① 園庭ではお友達と遊ぶことはないが、1人で楽しそうに駆け回ったり、先生と鉄棒や
すべり台で遊んだり、マイペースに活動
② 整列は1番前(注目すべき先生に近いところに配置をお願いしています)。
前にならえ・横にならえOK!先生のお話を聞く時は(理解しているかは別として)
持ち場を離れず、じっと座っている。鉄棒も順番を守り、前回りと逆手ぶらさがり
10秒を行う
③ 今日はお当番のチコ(当番は全部で3人)。
出欠をとるため名前カードを見ながら、お友達の名前を呼んでいた。
出欠の人数をお当番3人だけで1F事務室へ報告に行くこともできていた。
うたは全く歌わず。紙芝居は見ているがお友達のように反応はしない。
④ 最初はセガン板のお仕事。
先生にコツを教わっているので、大雑把に数字として1000迄理解しているよう。
後半は十進法のお仕事。十進法の構成を具体物と数字カードを合わせて学びます。
こちらも先生の指示に従いならが出来ていた。
⑤ 配膳を担当。トレイに乗せられたお給食を皆のテーブルに運んでいた。
・全体的に持ち場を離れず、1人でじっと座っていたことに驚いた。
・お当番もクリアー。(難しいことは年長さんがやってくれる)
・時々チコパパの所に報告にくるものの、ベッタリくっついてくることはなかった
・うたや話には参加しておらず、見ているだけ。
・脱走はないが、よくキョロキョロしている
・給食時)食べにくいものを掴む時、左手が出てしまう。
奇声を発し、くるくる回り、教室を飛び出していたのが1年半前(年少時)・・・
多少の難はあるものの、保育園生活で身につけた集団行動能力は想像を超えていたそうです。チコ頑張ってるね!
この状態になるまでどんなに大変だったか…先生方やお友達に大感謝です。
この保育園にはもう1人(1歳台で診断された)発達障害のお友達がいますが、その子も園庭で皆と同様に整列できて全然目立っていなかったそうです。
やっぱり環境って大切ですねぇ。
保育士体験

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