「Chicoの徒然なる毎日」にプロフィール及びこれまでの経緯を載せています。
このページは、毎日行っている家庭療育や、定期的に指導を受ける専門療育の記録及び紹介として残しています。→2009.9より、ブログ一本化のため休日の出来事やチコママのひとりごともアップしています。
チコは1歳9ヶ月時点でほぼ陽性、2歳2ヶ月で確定診断を受けた「分かりやすい自閉症」の子供です。「言葉の遅れ」「社会性の低さ」「こだわり」「多動」「ピョンピョン」「くるくる」「つま先歩き」…中度の知的障害、ADHDも伴っています。
10分くらい一緒にいると「あれ?」と思われるし、EV内でチコの言動を見た初対面の女の子(小学2年生くらい)は、私達が降りる時に「あの子、なんか変だったね」と母親に話していました。同じマンションの男の子(年中さん)は、かなり根気強くチコと仲良くなろうと努力してくれましたが、今では遠巻きに見ている・・という感じです。
周りの人にこう思われるのって、結構キツくてよく落ち込んでいました。
そして、”先天的な障害だから・・完治しないから・・知的障害だから・・”と色々なことを無意識に諦めるようになりました。
しかし、息子をよく見ると「どんどん吸収しよう」としています。発達のスピードは定型のお子さんに比べて遅いし、出来ない事も多いけれど、全く伸びないわけではないのです。毎日楽しそうな姿を見て、私は一体何を悩んでいるのだろう?と、考え込んでいる自分が可笑しくなってきました。
そして、1年位かけて「ダメでもともと!可能性があるなら少しでも伸ばしてやりたい」と、ようやく前を向くことが出来るようになりました。
周りに協力を求めるばかりでなく、こちらも出来るだけ努力し問題行動の軽減を目指そうと思ったのです。
まだまだ手探りで、迷いながら・落ち込みながらの療育ですが、社会生活に対応できる力・耐える力をつけてやりたいと思っています。
我が家は共働きなので、どうしても関わりを持つ時間が少ないのですが、「短い時間でも毎日続ける」というルールの元、ちびちび頑張っています。
チコがどう成長するか・・・心配だけど、楽しみです!
療育にあたり

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