近況報告 1

久しぶりの更新です。
チコは小学校1年生になりました。
隣の地区の小学校の特別支援学級に在籍しています。
療育などに対して熱が冷めてきた…というか、少し落ち着いて状況を見れるようになったせいか、小学校はアッサリ決まりました。
見学したのは、地域の小学校と両隣の小学校の計3校。
これらを療育施設の先生に見て頂き、即決。
ポイントは
・クラスの雰囲気と運営
・学校全体の雰囲気
・全校生徒数
・職員室の雰囲気
入学から3カ月、支援級でも、交流級でも、留守家庭(学童)でも皆にサポートしてもらいながら、平和に過ごしています。
特別支援学級では、通常の教科授業の他に「生活単元学習」の時間があり、社会で生きていく為の実践的な活動を学んでいます。
この時間がなかなか楽しいらしく、既に
・1年生の歓迎会
・運動会の招待状作り
・ヨモギ団子作り(校庭のヨモギを収穫するところから)
・1学期誕生会(誕生会の計画、メッセージカード作り、買い物、お好み焼き作り)
・防災センター見学(バスの乗降、お金の払い方、施設見学、そのあと公園でお弁当)
なかなか盛りだくさん!
チコは「せいたん」が大好きなようで、毎日の日記でもこの内容がよく出てきます。
その他、各学年との「ふれあい集会」があります。
こちらは、”特別支援学級ではどんなことをしているか”通常級の子どもたちへ向けた発表(1回1時間程)をして、交流をはかっています。
これにより、お昼休みに遊びに誘ってもらったり、登下校で声を掛けてもらったり、留守家庭で遊んでもらったり…特性に合わせた接し方で関わって貰えています。
特別支援学級は、1~3年)5人の1組と、4~6年)5人の2組、計10人・2クラスです。通常級が各学年に2クラスしかないのに、支援級も2クラス。支援級の8割弱が越居入学です。
1組はチコ以外は皆アスペ(その周辺)に近い感じ。シッカリしているので、知的障害&言葉の遅れのあるチコはここでも皆のお世話になっています(笑)
先日、授業参観で見た限りでは、ちゃんと授業が成立していました。
チコも○(マル)が貰えて嬉しそう!
生活や音楽(時に体育も)は交流級。
時間になるとクラスメイトが誘いに来てくれて、教室へ。
席は真ん中の前から2列目で、リーダー(先生)を確認しやすい位置です。
こちらはまだまだ練習や経験が必要ですが、なんとか過ごしているようです。
一番気になっていたのは給食&昼休み。
交流級で過ごしているとは聞いていたものの、ホントに!?と半信半疑でしたが、ナフキン・おしぼり・おはしを持って1人でサッサと交流級に行って、フツーに食べているのを見てかなりビックリしました。思ったより適応してるー^^
学校の様子はこんな感じです。
朝は学校の50m手前で車から降ろして1人で登校。友達から声を掛けられて一緒に校門をくぐる姿を見ながら「小学生っぽくなったなー」と感慨深い今日この頃です。

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